お客様に深く関われる環境で働きたかった
新卒でITコンサル会社に入社し、物流会社や小売業のプロジェクトに開発者として参加しました。エンジニアとしての開発力を身に着け、3年目にアサインされたスーパーマーケットのプロジェクトでチームリーダーを任されましたが、お客様とお話しする機会がないことに物足りなさを感じるようになりました。お客様と直接コミュニケーションをとり、手触り感を持ってより満足してもらえるシステムを作りたいと思ったのです。
力試しも兼ねて転職活動を始め、事業会社やマネジメントコンサルの会社も受けましたが、結局、一番「楽しそう」と思えたのはITコンサルで…。ウルシステムズは「発注側支援」を掲げていましたし、お客様側に入り込んだ支援ができるのではと考え、入社を決めました。面接官のレベルが高かったのも決め手の一つです。私の話を熱心に聞いてくれて、ウルシステムズではどういったキャリアが叶うのかを論理的に説明してくれたので、納得感を持って意思決定することができました。
入社してから2年半ほど、損保・自動車工場向けの事故車画像伝送サービスの刷新プロジェクトに携わってきました。今は要件定義チームのリーダーをしています。チームメンバーの半分はお客様なので、お客様と一緒により良いシステムを作っていきたいという当時の思いは叶っています。やってみて難しいと感じるのは、要件定義を進めるなかでお客様と私たちの間で意見の食い違いがあったときに、お客様が納得できるポイントを見つけて説得することです。技術のプロとして最善の提案をしながら、お客様の予算や希望とも合う最適な解決策を見つけることが大切だと思っています。難しいですが、その分、お客様に満足してもらえるシステムがリリースできるとすごく嬉しいです。お客様との距離が近い分、感謝してもらえる機会も多いですし、モチベーションに繋がっています。
困ったら助けてくれる環境があるから、チャレンジできる
ウルシステムズに入社して強く感じるのは、チームワークの良さです。私は「エンタープライズテクノロジー部」に所属しているのですが、風通しが良くて、若手を支える土壌ができていると感じます。ベテランと若手の人数のバランスが取れているのもあり、困ったときに助けてくれる人が多いんです。
入社したての頃から半年ほど、当時のチームリーダーの方と週に2時間くらいお話しする時間を設けてもらっていました。コンサルの基礎からフォローしていただけるので、初めてのプロジェクトでしたが大きな不安なく挑むことができました。
今は（も）プロジェクトマネージャーとは週1回の1on1が設定されていて、定期的に相談の時間をとれますし、チャットツールや臨時ミーティングで壁打ち相手になってもらうことも多いです。なかなか納得する解決策にたどり着けなくてもやもやしているときにも、どこが気になっているのか、どうしたら解決できそうなのかを会話しながら一つ一つ解きほぐすことができているので、ありがたいですね。
チャレンジを推奨する文化もあるので、新しくやりたいことを相談すると「間違ったり失敗してもいいから、やってみなよ」と言ってもらえます。任せてくれた上で、悩むことがあればアドバイスをくれるんです。今参画しているプロジェクトでも、お客様へのヒアリングをする中で「こういう新しい機能があったらもっと喜んでもらえるんじゃないか」と思いつき、実際にサービス拡張の取り組みを進めています。困ったらきっと助けてくれる、という信頼があるからこそ、新しいことにも積極的にチャレンジできています。
プライベートでどんな変化があっても、キャリアアップし続けたい
プライベートで変化があったとしても仕事は続けていきたいですし、ウルシステムズには続けられる環境があると思います。性別で仕事内容や評価が変わることもないですし、変に気を遣われることもないので働きやすいです。ご家庭の都合で勤務時間や働き方を調整する方も男女問わずいますが、皆理解があって融通が利くので、もし私が同じ状況になっても安心して働き続けられると思います。
今後は、コンサルタントとしてのスキルをもっともっと磨いていきたいです。コミュニケーション力やIT技術、業界の知識を身に着けて、よりお客様目線での支援ができるようになるのが目標です。また、お客様とコミュニケーションを取りながら新しい機能について検討するのが難しいながらも楽しいなと感じているので、新しいサービスや企画を考えるようなプロジェクトにも参画してみたいと思っています。
