CAREER 評価制度

ウルシステムズの人事評価制度をご紹介します。プロジェクトにおけるパフォーマンス、等級期待値の充足度、コンピテンシーなど、複数の評価軸で公正に評価するよう努めています。

目標設定

ウルシステムズでは半年単位の評価サイクルを運営しています。上期と下期の始めに半年間の重点活動目標を設定します。目標は評価者と被評価者が協議の上で決定します。評価者側からミッションや期待値を伝える一方、被評価者もキャリアビジョンや課題意識を踏まえた案を提示し、双方が合意に至るまで議論します。

入社直後はプロジェクトに主眼をおいた目標を設定する場合がほとんどです。「ABC社様の業務改革プロジェクトにおいて要求分析チームを率いる」「XYZ社様の基幹システム刷新プロジェクトで技術リードとしてアーキテクチャ設計を担当する」といった具合です。まずは、ウルシステムズの仕事のスタイルに慣れてください。

上位職になるとプロジェクトの枠を超えた目標を持つこともあります。例えば、「スーパーバイザーとして、ABCプロジェクトのプロジェクトマネジャーと、XYZプロジェクトのプロジェクトマネジャーをそれぞれ育成する」、「全社の技術力向上のためにナレッジ整備を推進する」といった目標を掲げることがあります。

プロジェクトにおける活動についてはプロジェクトマネジャー、プロジェクト外での活動については組織長がそれぞれ評価者を務めます。

評価サイクル

中間面談

評価期間中、評価者と被評価者の間で目標の達成状況を共有する面談を実施します。進捗状況が思わしくない場合、目標達成に向けたテコ入れ策を協議します。状況の変化によって当初の目標が適切でなくなった場合は実態に合わせた調整を図ります。面談の頻度は少なくとも3カ月に一度。1カ月に1回、実施している部門もあります。

評価面談

上期と下期の終わりに重点活動目標の達成度合いを評価します。評価は評価者と被評価者が協議の上で決定します。評価者側から評価を伝える一方、被評価者も自己評価を申告します。双方が合意に至るまで議論を重ねます。

評価者はさらに2つの観点で被評価者を評価します。1つは所属等級に相応しいパフォーマンスを発揮しているか。もう1つはウルシステムズのメンバーとして望ましい振る舞いをしているか。直近半年間の重点活動目標の達成度合いとこれら2つの評価を総合して半期の総合評価および昇格推薦の有無を決定します。

評価コミッティ

評価面談の結果は「評価コミッティ」と呼ばれる会議で審議します。役員・マネジャーが一同に会して、全メンバーの評価を精査。評価の基準が整合しているか、部門間で著しい差異が発生していないかチェックします。メンバーの昇降格についても討議します。評価コミッティでの審議を経て、昇格や昇給、賞与支給額が決まります。

フィードバック面談

評価コミッティを経て確定した評価を組織長が本人に伝えます。最終的な評価結果や今後のキャリアステップを示した上で、新しい期の目標を協議します。

SELECTION 選考を知る

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